うどんか蕎麦だと蕎麦派のブログ

主にキャンプやアウトドアについて書いてます。自分が使っているキャンプ道具や、欲しいと思ったキャンプ道具たちを紹介したりしています。あとは好きな音楽や漫画についても。

令和最初のキャンプ@ナラ入沢渓流釣りキャンプ場

2019年の3回めのキャンプ、かつ新元号である令和最初のキャンプはゴールデンウィーク後半(5/4-5/6))に那須高原にあるナラ入沢渓流釣りキャンプ場で2泊3日でした。

というわけで今回はこちらのキャンプ場をご紹介します。

 

ナラ入沢渓流釣りキャンプ場

キャンプ場のサイトはこちらです。

www.narairisawa.jp

場所は栃木の日光市上三依です。日光市でも北のほうですね。このあたりってキャンプ場が多いので何度も行っています。ちなみにこのキャンプ場、実は3回目です。今年に入って初めて雨や雪などの天候に悩まされずに済んだキャンプでした。 一方で夜は激寒で5月にも関わらずストーブが必要な状態. 昼は普通に暖かいので寒暖差がきつかったです。さて、このキャンプ場ですが自宅のある横浜からは車で4時間くらいです。

ここはほどよい自然感とイワナ釣り、川遊びができるってことでなぜか気に入ってます。でも決して高規格なキャンプ場とは言いがたいですw

 

キャンプサイト

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エリアマップ

出典: ナラ入沢渓流釣りキャンプ場

キャンプ場は山小屋を中心に奥まで広いです。区画分けされたオートサイトが約100、バンガローが5つ、大広間が1つとフリーサイトが2種類あります。大広間ってのは大人数で泊まれるようになってる部屋なのでグループで来て泊まるにはいいのではないでしょうか。

オートサイトの区画はそれほど広くはないです。空いてるところは特に狭いところ多かったりします。ランドロックと車で精一杯といった感じですね。今回、ランドロックに加えてタトンカの1TCを初張りしてみようと思ったのですが無理でした。

なお、このキャンプ場には電源サイトはありません。

個人的なおすすめは川沿いか遊具の見える区画です。川沿いは言葉とおり川に沿って作られている区画で少し広いです。また、裏手に川があるのですぐ川遊びができます。そのかわり子どもたちがテントのすぐ近くを通ることが多いと思うのでうるさいとは思います。そういうのが気にならないのであればおすすめです。そしてここは川なので地面が砂利です。砂利というか石が転がってます。なのでペグが入りにくいのと寝床がマットレスないとキツイかも知れません。もう一方は遊具が見える位置の区画なので子どもを安心して遊ばせておけます。でも4区画程度しかありません。

携帯電波

携帯キャリアの電波の入りは悪いです。管理等付近しか入らないと言っても過言ではないのではないでしょうか。その分管理等付近はwifiが飛んでます。これがテントサイトでも運がよければかろうじて拾えるというレベルなので滞在中はスマホによる調べ物とかはできないので気をつけてください。

ゴミ

ゴミは基本的に持ち帰りです。でも指定の袋買うことで捨てることもできます。ただし、この指定のゴミ袋が結構お高い。。。可燃とプラが500円、カンとビンが300円もします。我が家は毎回購入してゴミ捨てをお願いしてますが要検討といったところでしょうか。

遊具

子どもたちが遊べる遊具があります。シーソー、うんてい、回転ジャングルジム、ブランコ、鉄棒です。これらが池のそばにあります。

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そこに隣接してオートサイトが数区画あるので、ここにテントを張れれば目の前で子どもが遊べるので放流できて楽かも知れません。

釣り

キャンプ場の名前にもなってるとおり釣りができます。敷地内の池や川でイワナ、ヤマメ、ニジマスが釣れます。釣り竿および餌は貸出してくれますし、釣り放題のプランもあります。

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なお、釣った魚は有料ですがその場で焼いてもらえます。内臓の処理もしてくれるので手軽に新鮮な川魚の塩焼きを味わえます。これが実に美味しい。


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なお、釣り自体も簡単でめっちゃ釣れます。ぶっちゃけ30分も必要とせず5匹くらいは軽く釣れるレベルです。そういう意味でもお手軽に釣りができて塩焼きがすぐ食べられるのはとてもいい。

炊事場

炊事場は山小屋の隣に設置されているものとオートサイト近くに少しあるだけです。正直、少し不便です。特にフリーサイトを利用した場合はかなり遠いのでそこがちょっと難点ですかね。

また、残念ながら温水は出ません。

トイレ

トイレは管理棟である山小屋となりの1箇所のみです。

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なぜか土足禁止です。

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比較的綺麗に維持はされていますが、やはり一箇所のみというのは少し不便です。フリーサイトからは結構離れることになります。それもあってか場内での移動専用の自転車が何台か用意されています。 

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売店

売店は山小屋にあります。

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品揃えはそれほどよくはありません。氷は市販のようなものではなく、普通に作った氷(製氷機?)をビニール袋に入れて口を縛ってくれるだけなので気をつけないとクーラーボックス内が水浸しになりますw

 

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また、こちらの売店では手打ちそばが食べられます。そば以外にもいろんなメニューがあるのですが時期や日によってメニューにあるものでも食べられるものが違うようです。

今回、そばを初めて食べてみたのですがコシがあって美味し方ったです。

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風呂・シャワー

残念ながらこのキャンプ場には入浴施設はありません。なのでお風呂は近隣のホテルなどにある日帰り温泉に行く必要があります。自分はホテルおおるりというほど近いホテルへ行くことが多かったのですが、ここが有料の割にいろいろとイマイチなので次回からは新しいところを探そうかと考えています。具体的にはつながっていないシャワーヘッド、温風の出ないドライヤー(しかも一個のみ)など有料なのになーという感じです。このあたりはキャンプ場の話ではないのでこのあたりで止めておきます。

キャンプファイヤー

7時半くらいになると管理棟である山小屋近くで大キャンプファイヤーが行われます。こちらは毎日開催ではありません。また、このキャンプファイヤー付近では手持ち花火も可能です。

まとめ

というわけで決して高規格でもなければ、むしろトイレと炊事場少なかったり、お風呂がなかったりとどちらかというと不便さのほうが多い気もしますが、なぜかここを気に入っていてまた行きたいと思っています。

きっとこの不便さが楽しいんだと思う。

あとは冒頭にも言ったとおりほどよい自然感です。キャンプ場に入る道は起伏に富んだ未舗装の道で木々に囲まれています。アウトドア気分を満たしてくれるんだと思います。あとは比較的予約が取りやすいのも◎。

 

 

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