アウトドア用品の通販サイトである「ナチュラム」。とても有名なショップなのでしってる人も多いと思います。知ってるどころか使ったことある人も多いのでは?よくセールとかもやってたりしますね。
そんなナチュラムのプライベートブランドでHilander(ハイランダー)というのがあるのはご存知でしょうか。
このHilander、ちょっとすごいので今回はこちらを紹介したいと思います。
コスパ最強のプライベートブランドHilander
さて、このHilander、冒頭に書いたとおりアウトドア・釣具・キャンプ用品専門の通販サイトであるナチュラムのプライベートブランドです。
このHilanderにはめっちゃめちゃコスパがいいギアが揃ってるんですねー。ヒット商品なんかもあったりして隠れた人気ブランドとも言えます。Hilanderの公式ページもあります。
実際のところ、有名ブランドの人気商品とよく似た商品がHilanderブランドで販売されていたりします。それも格安で。
というわけで、数あるHilanderの商品の中からいくつかおすすめ、気になる商品をご紹介していきます。
ウッドロールトップテーブル
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まずはHilanderの大ヒット商品かつ代表的なアイテムとも言えるウッドロールトップテーブルです。サイズは50、90、120の3種類展開されています。こちらについてウッドロールテーブルを探してたいたときの記事に詳細を記載していますのでそちら参照で。
軽量アルミローコット
こちらはいわゆるコットなんですがこれがすごい。コットと言えばHelinoxのコットワンを愛用してるんですが、こちらの商品はそれに負けず劣らずのアイテムとなっています。細かいところをあげていくとやはりHelinoxに軍配があがってしまうんですが、なんせ価格が4分の1なので目をつむりたくなります。というかこの商品はめっちゃコスパいいです。
というわけで最近家族用にこのコットを2個購入したので簡単に紹介していきます。
まず、サイズ感なんですがこれはコットワンがこんな感じ。
【重量】2.19kg(2.32kg)
【サイズ】68×190×16cm(幅×奥行き×高さ) 【収納サイズ】54×16×16cm
【耐荷重(静荷重)】145kg
一方でこのHilanderの軽量アルミローコットのスペックはこんな感じです。
- サイズ:長さ 約188cm×幅 約68cm×高さ 約16cm
- 収納サイズ:直径 約14cm×長さ 約55cm
- 重さ:約2kg
- 耐荷重:80kg
はい、ほとんど変わりません。重量はむしろHilanderのコットのほうが軽いくらいです。でも重要なポイントを見落としてはいけません。それは耐荷重。コットワンの145kgと比べて軽量アルミコットは80kgとかなり低い値です。
これはHelinoxの製造元であるDAC社のアルミポール技術が大いに関係しているのだと思います。ここがDAC社製のポールを利用しているHelinoxのコットワンは非常に優れているということですね。Hilanderのコットの耐荷重80kgというのは少し大柄な大人の男性であればオーバーしてしまうくらいの値なので少し心許ないと言えます。ただ、逆に言うと女性や子ども、男性でも体重が80kgない方なんかであれば全然問題ないので一気に魅力的になってきますね。
こんな感じのケースに入ってます。コットワン同様にかなりコンパクトに収納されています。
中身はこんな感じです。ポールは見た目はほとんどコットワンと変わらないのですが、脚となるパーツは作りは似たような感じですが細かい点、主に結合部の形状が異なります。
組み立て方はコットワンとほぼ同様です。なのでここでは割愛。
一方、ポールについてはコットワンと比べると軽いというかちょっとチャチな感じがするのは否めないです。細かいところを言えば生地にポール通す際のスリーブ箇所の取ってみたいなのがHilanderのコットにはないので地味に設営しづらいところでした。
また、生地も正直安っぽいです。上の写真を見ておわかりでしょうか。布はペラペラな感じでピンと張らずにシワがある感じです。そして乗ると結構軋みますw
このあたりは正直なところ安かろう悪かろうな感じがします。でもそれを補って余りある値段の安さ。なんせコットワンの4分の1ですからね。これは十分に購入候補に入ってくるのではないでしょうか。
特にコットに興味あるけど有名メーカーのものでコンパクトに収納できるものはどれも高いしなーと二の足を踏んでた方もまずは体験してみるのにいいでしょう。
あと、Helinoxとの違いとしてコットワンは追加の脚を装着することでハイコットとしても使えるんですがHilanderのほうはそういったことはできません。
ちなみにHilanderはこれ以外にも多数のコットを出しているので興味のある方はぜひ見てみるといいと思います。
エアフレームテント『ROOMY』
お次はこちら。待望のテントが発売開始です。しかも普通のテントではなくエアフレームテントです。
エアフレームテントというのはいわゆるアルミなどの金属製フレームではなく空気でを入れてそれをフレームとして立てるテントのことですね。僕自身は使ったことないのですが最近注目されているタイプのテントと言えます。
で、このROOMYはエアフレーム構造の2ルームテントとトレンド×トレンドといった感じの商品となってます。そりゃ売れますよね。というわけでこちらも発売直後に売り切れたそうです。最近販売再開しているとかしていないとか。
サイズ感も十分で、奥行きは640cmもあります。幅は310cm、高さも180cmと少し小ぶりですが十分といえるでしょう。僕の愛用しているランドロックより2周りほど小さい感じでしょうか。でも奥行きはランドロックが625cmなんでそれより大きいです。
そしてシェルター部はメッシュがふんだんにあります。開いた感じはこちらもノルディスクのレイサとかDODのカマボコテントなどで流行りのトンネルタイプっぽい感じです。
テント本体の生地が75Dとちょっと心許ない感じもありますが通常使用では何ら問題ないと思います。
そしてお値段は圧巻の69,800円(税込)!安さにびっくりしたスノーピークのエントリー2ルームであるエルフィールドよりも安いです。そりゃー、売れるわ。
テントに関して言うとROOMY以外にもこれまた最近人気の形状であるワンポールテントやヘキサタープなんかもお求めやすい価格帯で販売されています。
ウッド3段ラック
こちらもどこかで見たことのあるようなウッドの3段ラックです。おしゃれキャンパー御用達ですね。
アイアンウッドラック
はい、こちらもおしゃれキャンパー御用達のアイアンラックですね。僕も過去にこんな投稿をしました。
このときにはまだ発売されていなかったのでこの記事では取り上げていませんが今なら十分に候補に入ってきますね(このときは結局DODのアイアンレッグを買った)。
その他いろいろ
その他にもいろいろとどこかで見た人気アイテムと同じようなものが格安で売ってます。 コットのときもそうでしたが正直安さに見合った質感だったりするところもありますが割り切って使えるならかなり有力な選択肢といえるのではないでしょうか。
いくつかこれはと思ったものをまとめて紹介しておきます。
まとめ
というわけでコスパ最強のナチュラムプライベートブランドのHilanderの紹介でした。やはりいちばんのおすすめはウッドロールトップテーブルとアルミ軽量コットです。
ここで紹介したもの以外にもBBQグリルやLEDランタンなどもありとあらゆるものがHilanderブランドで売られています。文字通りとてもコスパがいいものも多いのでぜひ探してみてください!