もう3週間前の話になりますが今年も朝霧JAMに行ってふもとっぱらでキャンプしてきました。
フジロックは毎年行ってるけど朝霧は毎年ではないです。
フジロックはフェスそのものが目的なので宿泊手段としてはキャンプ以外の選択肢のほうが優先度高いですが、朝霧はフェスやってる近くにキャンプしに行くようなものと言っても過言ではないです。なので会場でパフォーマンス見ることが少ない。そもそも会場にいる時間も短いし、いてもキッズエリアの滞在時間が長いです。
つまり何が言いたいかというとフジロック最高Yeah!!ということです。
それはそうとさて、朝霧です。今年も泊まるのはふもとっぱらです。ふもとっぱら自体は広大で広々としていて富士山が絶景なキャンプ場ですね。普段、キャンプで行くことの多い山梨県側ではなく静岡県側になります。
今年は行く前から天候面に不安がありました。いや、不安しかなかった。
weathernewsの天気予報、これほんとかな。明日の風速14mってとてもテントなんて張れない気がするし、結構やばいというか危険な気が。
— Keisuke Nishitani (@Keisuke69) 2018年10月5日
朝霧のオフィシャルはどういう判断するのかなー。フジロックと違ってみんなキャンプだろうしな
とはいえ他の予報ともかけ離れてるんよなー #朝霧jam pic.twitter.com/HSV0v2POGq
超大型で強力な台風が直撃するかもしれないって話でした。直撃とまでは言わずとも暴風域に入るの、入らないの?って感じでして。今年のフジロックも同様に台風の影響でキャンプサイトはテント飛んだりとか阿鼻叫喚だったって話だったので特に何もできず様子を見守ってました。
風が強いこと自体もさることながらそれによってテントが飛ばされたりすることが心配で。自分のものはしっかりペグダウンするなりしたとしてもその辺りをしっかりやってないテントが飛ばされてきて自分たちに直撃ってのを恐れてました。実際フジロックでもそういうことあったみたいなので。
そんな心配はあったものの会場近辺からはそれる進路になったこと、それにともなって風速の予想もだいぶ落ち着いたものになったからか運営も予定通り開催のアナウンスが出ました。
朝霧は予定通り開催か。みんなほんときちんと対策して欲しい。長め太め固めのペグでしっかりガイロープも張っていただきたい
— Keisuke Nishitani (@Keisuke69) 2018年10月5日
というわけで予定通り向かいます。
1日目
先着組のツイートでは霧が濃いとの報告が。
着いたー。確かにすごい霧
— Keisuke Nishitani (@Keisuke69) 2018年10月6日
そして霧もすごいが既に雨が。しかも結構本格的に。なので雨中のテント設営となったわけだけど雨の中で設営するのは結構大変。過去に2回ほど雨の中で設営したことあるけどその時はテント1つにヘキサタープだけだったから設営自体は楽だったけど今回はリビングシェルとアメドの両方を立てて連結させるという結構な手間がかかります。
まずはリビシェル組み立てて雨から逃れられる場所を作りつつその中でアメドを組み立てました。連結はいつもより雑な感じになったので隙間が。
そんなこんなありつつも設営完了。
周りは既に結構ぬかるんでます。霧が濃くて富士山は全く見えません。
なおこの時点ですぐ近くにあったテントが飛んでました。さすがに弱すぎだと思うので設営中とかだったのかな。
今のところ風はそれほど強くないけどこれから徐々に強くなってくるのかな。なおすでにテントが飛んでいく事案が一部で発生している模様 (@ Fumotoppara in 富士宮市, 静岡県) https://t.co/rNvVoS7Gwr
— Keisuke Nishitani (@Keisuke69) 2018年10月6日
この時点でまったりしてしまいテントで無駄に時間すごしてました。見たかったムジカ・ピッコリーノはもちろんCHAIも見れず。
あたりが暗くなってきた頃にようやく会場に向かう決心が。まあお腹空いてきたからってだけなんだけど。朝霧のときは飲食ブースいっぱいあるからあまり食材持ってきておらず食べるものがなかったのです。
ようやく会場に向かう。バスめっちゃ人少ない
— Keisuke Nishitani (@Keisuke69) 2018年10月6日
会場とふもとっぱらはシャトルバスで移動するんですが日中は結構人いるんですがこのときはガラガラでした。雨だし寒いし夜だしでみんな萎えてしまったのか。
さて、無事に会場着いたもののここでも霧がすごい。
会場霧で何も見えません
— Keisuke Nishitani (@Keisuke69) 2018年10月6日
ある意味幻想的ではある。モヤっとしてる中でモワッと見えるライト。もう一個のステージはこんな感じでした。
はい、こちらも霧で何にも見えず。まあ仕方ないので終わりかけのBIGYUKIを聞きつつご飯食べます。ご飯食べたらテントに帰りたくなってしまったのでヨラテンゴ見ずに帰ります。
さてご飯も食べたしふもとっぱらに戻ります
— Keisuke Nishitani (@Keisuke69) 2018年10月6日
テントに戻る頃には風がだいぶ強くなってきていて勝手に目印にしていたベル型テントはペチャンコに潰れてました。写真撮りたかったけど不謹慎かと思って自重。
テント戻ったら隣のテントはポール折れてひっくり返ってました。中に完全に浸水してる感じでしたがこれも写真撮るのは自重。
反対側の隣はヘキサタープが倒壊してました。斜め前のヘキサタープも同様に倒壊。でもうちの前に立ってたコールマンのごっついヤツはビクともしてなかったです。
我がリビシェル&アメドも特にやばそうな感じもなく、もちろん浸水とかも大丈夫でした。でも風のうるささは半端なかった。
そんなこんなで就寝。
2日目
昨日とは打って変わって晴天です。
今日は朝から暑いな
— Keisuke Nishitani (@Keisuke69) 2018年10月6日
晴天なので雲はあるものの富士山もバッチリ。
昨日とは一転して今日は晴れてる!富士山もハッキリ見えてる🗻朝霧JAM最高!
でも相変わらずのんびりしてます。朝霧はどうしてこうものんびり過ごしてしまうのか。
藤原さくら見たかったけど無理な人生だった
— Keisuke Nishitani (@Keisuke69) 2018年10月7日
いい感じでコーヒー淹れたり飲んだり。
とはいえ2日目は昼くらいには会場向かいます。この日は暑かった。そしてシャトルバスが結構並んでて乗るまでに30分以上は待ったかな。なお、行きも帰りも並んでる上にそれなりの時間乗るので会場とふもとっぱらを行ったり来たりってのは残念ながら現実的ではないです。
そんなこんなで会場到着。昨日は霧で見えなかった風景が見えます。
キッズエリアでワークショップなんかやりながら過ごします。暗闇で光るバッジやら木を切ってデコるやつやらを必死にやる娘。
そして自分はようやくライブを見ます。
ようやくSnail Mail見てる。それにしても今日は暑いな
— Keisuke Nishitani (@Keisuke69) 2018年10月7日
キッズエリア戻ったりクラムボンを聞きに戻ったりして過ごします。そしてご飯食べつつジョンバト待機。この時点でシャトルバスの帰りの待機列がえげつないことになっていた。それを横目にジョンバト見ます。
そして途中離脱。最後まで見たら帰りのバスが大変なことになるし風呂に入れる時間に戻りたかったので。
そういえば今年は風呂が18時から21時だか22時までで朝のはなくなってた。これとても不便なので来年はまた朝もやってほしい。有料でもいいから。
ちなみに脱衣所の床は泥だらけで超絶汚かったです。まあ前日の雨とかで地面ぬかるんでたりしたからね。外に風呂行くのもありなんだが普段はともかく朝霧とかでそれはそれで面倒くさい。
風呂上がりに薪を買って焚き火します。
火起こししてる pic.twitter.com/tUv6vNTPmX
— Keisuke Nishitani (@Keisuke69) 2018年10月7日
マシュマロが売ってたので焼いて食べた。クッキーとチョコがなかったので同じく売店で売ってたアルフォートでスモア風に。
火が起きたのでマシュマロ焼いて食べてる pic.twitter.com/PwoIesiFFr
— Keisuke Nishitani (@Keisuke69) 2018年10月7日
というわけで2日目終了。というか今年の朝霧JAM終了。
その他諸々
朝霧JAMを知らない人向けに少しだけ。朝霧JAMでは泊まれるキャンプ場が三箇所ある。会場近くの二箇所と会場からは遠いけどゆったりできるふもとっぱら 。ふもとっぱらは普段もキャンプ場として人気なので知ってる人も多いかと思います。ふもとっぱらは火が使えるのでいいです。
今回風のせいで倒壊したりしてるテントも少なからずあったのですが全般的に細いポールのテントとヘキサタープが結構大変なことになってた感じ。大きくてポール太くてガッチリしてるやつはどれもビクともしてない感じだった。
あと、嫁の前職同僚とフジロックに続いてまたたまたま会ったと思ったら斜め後ろにテント張ってたとか、帰りに寄ったスポーツオーソリティでランドロック買ってしまったとかいろいろあったけどそのあたりは割愛で。