この間の土日で先日購入したランドロックを初めて実戦投入してきましたので一度使ってみてのレポートなどしてみたいと思います。
ランドロックってのはこれ。
![スノーピーク(snow peak) テント ランドロック [6人用] TP-671R スノーピーク(snow peak) テント ランドロック [6人用] TP-671R](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41vL4F6gZDL._SL160_.jpg)
スノーピーク(snow peak) テント ランドロック [6人用] TP-671R
- 出版社/メーカー: スノーピーク(snow peak)
- 発売日: 2016/12/24
- メディア: スポーツ用品
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どうして説明書の設営手順ってああもわかりにくいのでしょうか。というわけで事前にYouTubeで設営動画を見て予習していきました。
あと設営時の手順もそうだけど説明書に書いてなくて以外に困るのが撤収方法。特に幕体のたたみ方。というわけでこれも予習しました。この動画はとても良かった。このおかげで今までぐっちゃぐちゃにたたんでいたテントをキレイに片付けることができました。
スノーピーク ランドロックのきれいな収納方法・たたみ方動画【備忘録】
はい。というわけで設営していきます。今回は少し広めの場所を確保できました。
大きい方のバッグが幕およびインナーテントで、小さい方にフレームが入っています。大きい方はこれまでのリビシェルより少し大きく、小さい方はアメドMよりふた回りくらい小さい感じですが今回はこのサイズ感に積載面で悩まされました。
幕を取り出します。これ実はインナーテントが海苔巻き状に巻かれています。外側がインナーテントだったので雨が降ったら大変だったかも(来る途中で小雨が降ってた)。
本体を広げていきます。
広げた感じ。でもまだ縦に半分たたまれた状態です。購入直後でピッタリしていたからかこれがなかなか広がらず少し苦労しました。
リッジポールとAフレーム、センターフレームを差し込んで立ち上げます。この立ち上げるのを1人でやろうとしたらリッジポールが折れそうで怖かったのでここは2人でやりました。リッジポールというのは縦に通すポールのことで言わば背骨にあたるパーツです。
あと、予習で見た動画ではセンターフレーム、Aフレームを立ち上げる前に片側だけペグダウンしてしまうやり方を紹介していてなるほどっ!と思ってやってみたものの結果的にはうまくいかず。力の逃げ場がないというか地面に押さえつける感じでフレームを止める感じになるので前述の通りリッジポールが折れそうになったわけですがこれは修行が足りなかっただけかも。次回は普通に立ち上げてみてどちらのやり方がいいのか改めて考えたいと思います。
というわけで立ち上がったところ。あとはCフレームを組み立てていくだけです。
で、これがCフレームも組み立ててひとまず完成した状態。このときは風もなかったので張り綱はしてません。その後強度的な観点で前後のパネル側面の4本だけ張り綱をしました。
前面パネルとサイドパネルを開けた状態です。今回はアップライトポールを忘れてきたので前面パネルは跳ねあげずクルクルと巻き上げただけにしています。この大きなサイドパネルは出入りしやすくてとても良いです。リビシェルのときはサイドが少し狭いのであまり使いませんでした。
インナーテントも設置完了。これも設営にあたって足の踏み場に困ったくらいで特に難しいことはありませんでした。外側を立てたあとでグランドシートをどうやって固定するのかちょっと悩みましたが、最終的に特に固定せず地面にただ敷くだけにしてその上にインナーテントを設置しました。
ちょっとゴチャッとしてて恥ずかしいですがこのように広さも充分です。まあ焚き火台もテーブルも椅子も外に出してるから広いのは当たり前なんだけど。
この後寒くなってきたのでテーブルなど中に入れて全パネルを締め切った状態で過ごしましたがリビング部分は充分な広さでした。
ランドロック 初張りで見えた良いところ、イマイチなところ
良いところ
- 設営の手間が減った
- 広いリビング
- 高さのあるインナーテント
イマイチなところ
- 室内でランタン吊るす場所に困る
- 積載に余裕がなくなった
- 立ち上げが1人では不安
やはり良いところの1番はこれまでのリビシェル+アメドと比べて圧倒的に設営の手間が楽になったことですね。打つペグの本数からして違うのでだいぶ楽です。あとは微妙な位置調整がうまくいかずイラッとすることもない。
そしてやはり広さも快適でした。特にインナーテントはこれまでのアメドと比べると高さがあるのでとても楽に感じました。アメドは150センチしかなかったので出入りには中腰になる必要があり、中でも立てないと辛かったのですがそれが全くない。一方でインナーテントの奥行きはアメドより少し短いのでコットのサイズに縦方向の余裕はなくなりました。が、これはまったくもって問題にならず。
イマイチな点は大きい上に初張りということもあり立ち上げが1人では不安でしたがそれ以上にちょっと使いづらいなと思ったのが室内でランタンをかけたりするのに使えるフックとかリングがないことです。真ん中の天井あたりあると完璧なのに。
あとはやはりサイズ感が変わったことの影響が車への積載時に明らかになりました。実はこれまでよりトータルでは小さくなってるのです。でも大きい方のバッグがこれまでのリビシェルより大きくなったことでうまくスペースを有効活用できなくなりました。縦に置いたら扉が閉まらなくなってしまった。そしてスペース的には余裕あるもののどれも微妙な空きスペースなのでまとまった荷物を置けなくなってしまった。ルーフボックスもこれまでより隙間はある感じなのに、かといって大きいものが置けるわけではない。いわば無駄なスペースが生まれたというか。これは荷物の積み方そのものを1から考え直す必要がありそうです。
という感じで多少課題はあるものの概ね大満足です。広いのは正義!
あ、あとやはりシールドルーフは買ってよかったです。シールドルーフのないサイドはかなり結露しました。

スノーピーク(snow peak) タープ ランドロック シールドルーフ TP-670SR
- 出版社/メーカー: スノーピーク(snow peak)
- 発売日: 2012/03/12
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
そしてインナーテントに使うインナーマットを今回は買い直さずアメドのものをそのまま流用したんですが充分でした。たしかに縦は少しあまり横は少し足りないんですが端っこ部分なので大きな影響はなかったです。なので今後もきっと買わない気がする。だって高いんだもん。
というわけでランドロックの初張りでした。
余談ですが撤収についても予習していったおかげでこれまでで1番綺麗に折りたたんで収納することができました。