うどんか蕎麦だと蕎麦派のブログ

主にキャンプやアウトドアについて書いてます。自分が使っているキャンプ道具や、欲しいと思ったキャンプ道具たちを紹介したりしています。あとは好きな音楽や漫画についても。

買い揃えたキャンプ道具を何となくレビュー②

前回の続きです。

買い揃えたキャンプ道具をなんとなく雑に一言レビューしていきます。テント、寝具、ランタン関係ときて次はグリル、テーブルなどのファニチャー関連を。

グリル・コンロ・バーナー

バーベキューグリル・コンロ

バーベキューグリルとかバーベキューコンロとか言われるものはそれこそ無限に種類がある。大きさも数多くのものが出回っているし、炭火用だけでなくガス用もあったりする。値段もピンキリだ。というわけで最初はぶっちゃけ何がいいのかわからなかった。そこで割と安さ重視で評判見つつかったのがこれ。

 そう、俺たちのキャプテンスタッグ!安価でそこそこなアウトドアアイテムを数多く取り揃えているキャプテンスタッグのバーベキューコンロである。六角形というのが珍しいが焚き火台にもなる。これ1つでバーベキューと焚き火の両方楽しめるのである。当初、あまり焚き火をするつもりはなかったので焚き火台についてはあまり重要視していなかったんだけどキャンプ場の夜は冷える。今では炭火でバーベキューしたあとに冷えてきたら焚き火に移行するってのが恒例になっている。

さて、そんなこのコンロだが総じて良い。特に道具を揃えるにあたって重要視しているコンパクト性にも大変優れている。これパタパタと折るだけで簡単に片付けられる上に、とても薄型なので車のトランクに入れる際もちょっとした隙間に差し込んでおけばいい。さらに安い。多少の不都合も許される価格ではないだろうか。といいつつも個人的にイマイチだなーと思う点もあげておくと、まず高さがないことがあげられる。位置が低いのだ。なので立って調理するには向いていない。もう一つはやはり独特の形状であることがあげられる。六角形の網なんて普通売ってない。というわけで純正品を買おうとするわけだが、アマゾンでも楽天でも売り切れなことが多い。もしくは高値になってるか。なのでいつも安値で見かけたときにまとめ買いしてる。

これだけ安いにも関わらず耐久性にも特に問題は感じていない。ほぼキャンプでは毎回、毎晩使っているが壊れたり不具合は何も出ていない。

そしてバーベキューといえば炭なんだけど重宝してるのがこれ。

これは名前のとおり、使い終わった炭の火を消すための道具なんだけど火おこし器も兼ねてる。この火おこし器を使うと火おこしが超絶楽なのだ。内側のパーツである火おこし器を着火剤の上において、炭を立てていれて火をつければあっという間に炭に火がつく。扇いだりとかそんなのも全く必要ない。そして使い終わったら火おこしに使った内側パーツを壺に入れて炭入れて蓋すれば勝手に消える。消えた炭は次回に中の入れ物ごと取り出して炭を少し足すだけでそのまま再利用できる。強いて弱点をあげるとすると少し小さいので人数多いと一個では足りないかもってくらいかな。これはマジでオススメ。ただいくつか不満もある。というか以前はこれの旧モデルを使ってたんだけど改悪されてしまった。まず、蓋を開けるのに捻って開く形式になってしまいかなり煩わしい。また、内側パーツも微妙に形状が変わっており出し入れ時に干渉しやすくなってしまってストレスがたまる。なので他メーカーの同様の製品に移るか旧モデルが買えたらもう一度買おうと思っている。

最後におまけにロゴスのこれも。

ロゴス(LOGOS) バーベキュー・キッチングッズ BBQお掃除楽ちんシート (極厚ホイル) 炭受け皿にも

ロゴス(LOGOS) バーベキュー・キッチングッズ BBQお掃除楽ちんシート (極厚ホイル) 炭受け皿にも

 

 これは単に分厚いアルミホイルなんだけど、これをグリルに敷いた上で炭を使うと後片付けの際はまるごと丸めて捨てるだけなのでとても楽というもの。よくある四角い形のグリルだといいんだろうけどうちの六角形グリルだと少し形が合わないので手間だが複数枚にして敷けば問題ない。とはいえ手間だし無駄も多い。これがヘキサグリルをやめて他のBBQグリルに変えようかと考える最大の理由である。

ツーバーナー

湯を沸かしたり、朝ごはんなどでフライパンを使いたいときなどバーベキューグリルではない普通の火が欲しいことも多々ある。最初は家にあったカセットコンロを使ってたんだが、なんかカッコ悪い。さらに一口しかないないし。ということでこれをファミリーセールで購入。

スリムに折り畳んで収納できるガス式ツーバーナー。折りたたむと本当にスリムだし、ハンドルもついているから持ち運びも簡単。実際にこれまで使ってた5年前にドンキで買ったカセットコンロよりも重さはあるけど厚みはない。キッチンテーブルにもちゃんと収まるし重宝してる。コーヒー用の湯を沸かしながら朝ごはんの支度もできるし。少しゴーッという音が大きめなのだけが気になるけどまあそういうものということで安いしコンパクトだしオススメ。

ちなみに、キャンプ場でハンバーグ作ってその場でハンバーガーにして食べたりするけど妙に美味しく感じる。

ファニチャー

テーブル

テーブルも基本方針とおりコンパクトに収納できるものをということでこちらを購入。 

 ベンチタイプのイスが2脚ついてそれを収納しつつ半分に折りたためるのがポイント。さらに、大きさもそこそこある。そしてとにかく安い。コールマンにも同じようなのがあるが数倍の値段である。というわけでこれを購入したものの、ベンチが貧弱と言える。まあ安いのだから仕方ないが、軋むしたわむ。また、なぜか子どもがこれにうまく座れず何度も倒してしまっていたので、もはやこのベンチは座る用には使っておらず水のタンクやクーラーボックス置き場として使われている。というわけでイマイチ感は否めないけど別の用途で使えるし、何しろ安いしということで今のところまだ使っている。

一方で、これだけだと調理スペースの問題がある。バーベキューしかしない予定でもなんだかんだで調理スペースは必要なのである。野菜を切ったり場所がないと不便なのだ。また、このテーブルだと少し低いので中腰になって辛いし、食事をしながらみたいな場合には既にテーブル上にはいろいろ乗っていて調理する場所がない。というようなことがわかったのでキッチンテーブルも使っている。

先ほどのテーブルやコールマンなどで売ってる他のテーブルとくらべてテーブル面が10cmちょっと高いのだ。これだけで全然腰への負担が違う。加えて、暗くなってから利用する際に手元を照らすためのランタンを吊り下げ用ランタンポールやターナーなどをかけるツールハンガー、そして先ほどのツーバーナーなどのバーナー類を設置できるスタンドにシェルフなどとても利便性が高いと言える。その上値段もそれほど高くない。とても満足のいっているアイテムだ。

クーラーボックス

食料の鮮度を保管や、ドリンク類、アルコール類を冷たく冷やすためになくてはならないのがクーラーボックス。とはいえクーラーボックスはそれこそピンからキリまで星の数ほど商品があります。というわけで今使っているものに関して。

まず、それまでもクーラーボックスは使っていてコールマンのエクストリームアイスクーラーの小さいものを持ってました。これに保冷剤としてロゴスの氷点下パックを組み合わせて使っていて、ピクニック程度であれば十分でした。しかし、キャンプだと食料品も詰めなきゃいけないってことでそもそもサイズ不足。そこで最初に買ったのがこれです。

ロゴス(LOGOS) クーラーバッグ ハイパー氷点下 XL コンパクト収納 40L

ロゴス(LOGOS) クーラーバッグ ハイパー氷点下 XL コンパクト収納 40L

 

 まず、前回の投稿に書いた基本方針とおりコンパクトなものがいいということで、未使用時は折りたたみ可能なソフトクーラ、かつコールマンのエクストリームアイスクーラーと並んで最強との声も多いロゴスのハイパー氷点下クーラーの一番大きいXLを。これで40リットル分入ります。これに同じくロゴスの氷点下パックを4個使ってます。

ロゴス(LOGOS) 保冷剤 倍速凍結 長時間保冷 氷点下パックXL

ロゴス(LOGOS) 保冷剤 倍速凍結 長時間保冷 氷点下パックXL

 

 この氷点下パックを2枚ずつ上下において食材や飲料を挟み込む感じで運用してるんですが、めっちゃ冷えます。もちろん気象条件などにもよるとは思いますが、5月のキャンプでは2日目の夜くらいまでドリンク類は冷たいままキープできました。むしろ1日目は冷蔵庫に入れていた凍っていない食材(肉類)を詰めて朝に出発したところ、昼過ぎには凍ってしまってました。そのくらいガッツリ冷えます。

問題は口が大きいので食材やドリンク類の取り出しで頻繁に開け閉めすると冷気が簡単に逃げていくこと。これはまあどうしようもないので、ドリンク類だけはこれまで使っていたコールマンのソフトクーラーに入れることに。
ちなみに食材だのドリンクが多少余ることが多いので、当初想定していたように帰りは中身が空で折りたたんで荷物を少なくってのは現実的じゃないってことがわかりました。

氷点下パックのほうは凍らせるのにそれなりの時間(24時間は必要)が必要になるにも関わらずXLだとかなり大きく冷凍庫を専有するのが難点というくらい。

という感じでこのクーラーボックスには概ね満足していたんですが、 先日のコールマンのファミリーセールでホイールクーラの60QTが65%オフになってて3500円程度で売られていたのでつい買ってしまったため、数回しか使っていないにも関わらずお役御免になりました。ちなみに買ったのはこれ。

 ハードクーラーです。子どもくらいであれば上に乗っても大丈夫。あとタイヤがついているので移動が楽。とはいえオートキャンプがほとんどの我が家だと移動らしい移動はないけど。

この製品いくつか難点もある。まずタイヤが二輪かつ360度回るようなものではないので引いて移動する際に小回りが利きにくい。そして最大の問題が保冷力が弱いこと。もう一つ上のモデルと比べるとこの製品は蓋部分に断熱材が詰まっていないのだ。そこでダメ元でいくつか手を入れてみた。

まずは蓋の内側にアルミテープを敷き詰める形で貼った。これはなんとなく効果あったようななかったようなって感じ。

次に断熱材が入ってないなら入れてしまえということで蓋の内側に何箇所か穴をあけてその口からウレタンフォームを流し込んでやった。使ったのはこちら。

LOCTITE(ロックタイト) 発泡ウレタン グリーンフォーム 340g DGF-300

LOCTITE(ロックタイト) 発泡ウレタン グリーンフォーム 340g DGF-300

 

これはかなりの効果がありました。ただ、問題はウレタンフォームって吹き付けてからしばらく時間をかけて膨らんでいくんです。なので少し入れすぎたりした部分が後から歪になってしまった。そんなこんなで新たなクーラーを買い直した。

コールマン 54QTスチールベルトクーラー シルバー 6155B707G

コールマン 54QTスチールベルトクーラー シルバー 6155B707G

 

王道クーラーのスチールベルトである。これのシルバーモデルを購入し今も使っている。保冷力の問題はひとまずクリアされ、見た目もいい。実際には氷点下パック4枚で上下挟んでも二泊三日がギリギリ。3日目には開けると涼しいし飲み物も冷えた状態がキープはされてるものの、当然保冷剤は溶けている。なので食材の余りがある場合などは気になるところ。というわけで自分の場合、2日目でロックアイスを買って入れている。これも3日目の夜、家に着く頃には溶けきっている。

 

というわけでまた長くなってきたのでこの辺で。続きはその3で。

 

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